OEMスマートウォッチ市場に参入する場合、スマートになることも必要です。とまどうかもしれませんが、だからといって諦めるべきではありません。ひとまず深呼吸してください。
あなたがOEMスマートウォッチの入手方法に関する十分な情報を入手し、より良い決断を下すためのお手伝いができたら幸いです。（お役に立てると確信しております）。
「知ること」だけでは不十分で、「応用する」必要がある。意欲があるだけでは不十分であり、我々は実行しなければならない。” – ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
IWOのようなメーカーやアリババのサプライヤーからOEMスマートウォッチを購入するには、通常、彼らに働きかけることが最良の方法となります。IWOは、特に深圳での活発な競争によって、長年の経験を通じて、これを容易にします。IWOは、過去にあなたのようなイニシアチブを取った数多くのクライアントを支援してきました。
適切な仕入れ先が、喜んであなたのを支援してくれるでしょう。サービス、支払い、カスタマイズに関しては、豊富な選択肢があります。最終的な注文をする前に、サンプル製品を入手することも可能です。
仕入れ先に連絡する前に、基本事項を数点知っておくと、準備に役立ち、時間を節約できるでしょう。それではヒントをご案内いたします。
OEMスマートウォッチビデオチュートリアル
ヒント1：スマートウォッチの基本的な仕様を学ぶ
この市場で成功するためには、製品についての知識を深めることが重要です。スマートウォッチでは、仕様のリストは通常、ディスプレイの種類、サイズと解像度、CPU、ビルドマテリアル、バッテリーなどから始まります。ここでは、主要ブランドの比較表の一例をご紹介します。
下のリストを確認してください。これが、通常のスペックの基本テンプレートです。これらはカスタマイズのポイントであり、最終的な価格を決定する主な検討項目のひとつとなります。詳しくは後述します。
ディスプレイ：
- 丸型は1.25インチ、角型は1.45インチから。
- TFT/IPS液晶材料
- アスペクト比による。通常240〜320ピクセル程度の解像度（縦または横、例：320×240、320×320など）
CPU：通常、MediaTek社のCPUのバリエーション、デュアルコアまたはクアッドコアを選択
バッテリー：最小約180〜200mAh、最大600mAhの高さ
材質：プラスチック、スチール、アルミニウム、亜鉛合金など。
ストレージ/RAM：512MBのRAMから。ストレージは4GBのROMが標準です。
このような技術について、じっくりと学んでみてください。そうすることで、目標に合った決断ができるようになるはずです。すべてを学ぶ必要はありません。後に、サプライヤーと今後の詳細を照会することも可能です。
IWOのスマートウォッチモデルについては、IWOシリーズ、Fitシリーズ、Watchphoneシリーズの製品ラインをご覧ください。
ヒント2：OEM/ODM カスタマイズ可能なスマートウォッチポイント
ODM
ODM-original design manufacturer(オリジナルデザインメーカー)の略。簡単に言うと、製品のアイデアを工場に提供し、工場がそれを制作し、あなたのブランドとして販売することができます。
あなたは機能や見た目のデザインに関するリクエストを提供し、工場はそれに従って機能部品（PCBA）を設計します。製品の所有権はお客様にあり、工場はお客様の製品アイデアの実現をサポートするだけです。
従って、商品はあなたの指定に沿って制作され、知的権利を所有することができます。
これにより、製品のアウトプットを完全にコントロールすることができます。つまり、ODMというビジネスモデルは、高収益のビジネス方法となり得るのです。
OEM
「プライベートブランド」とも呼ばれます。輸入業者として、自社ブランドで販売し、より良い製品にするためのカスタマイズを許可するものです。さらにカスタマイズすることで、製品の差別化を図ることができます。時計の電源投入時のロゴのカスタマイズ、時計のロゴのカスタマイズ、UIのカスタマイズ、言語のカスタマイズ、梱包箱のカスタマイズ、ユーザーマニュアルのカスタマイズ、スマートウォッチソフトウェアの定期的なアップデートの提供などが該当します。
一番の長所は、製品を研究・設計する必要がないため、時間とコストが節約できることです。工場にある既存のスマートウォッチの”テンプレート “からアップグレードすることが可能なのです。
短所についてはもうお分かりかもしれませんね。このビジネスモデルを購入した他の競合他社と、製品の差別化があまりできていないという事実です。
OEM-ODMハイブリッド（OEMの側面を持つODM）
こちらは、最近増えてきた選択肢です。スタイル、デザイン、バラエティなど、スペック以外の機能を重視するブランドから支持されています。
検討の余地があるかもしれません。
こちらも長所と短所が存在します。ODM/OEMの利点と欠点が混在しているのです。
長所は、OEMの基本スペックからスタートするため、ODMよりコストがかからないという点です。また、製品の別の側面（外観、物理的なデザインなど）を思い通りにできるため、OEMモデルよりもコントロールが効きます。
短所は、デザインに互換性があり、テストが実施されている必要がある点です。カスタムデザインの程度にもよりますが、正しく動作するようにメーカーと調整する必要があります。
OEM-ODMは、現在、より頻繁にこのオプションを提供し、卸売業者への注文が大きくなるほど、数多くのカスタマイズ性を提供しています。
他にも考慮すべき点があるかと思うので、遠慮なく仕入れ先にお伝えください。彼らはそういった状況に何度も遭遇しており、回答を用意しています。
スマートウォッチブランドを確立。IWOスマートウォッチ
より少ない労力で、あまりにも多くの利点が付属しているオプションがあります。それは、単にテストと実績のある確立された製品の卸売購入を行うことです。
IVOブランドは、スマートウェアラブル製品に焦点を当てており、マイクロブランドに 「デザイン+ブランドマーケティング+生産」 のワンストップスマートウェアラブル製品ソリューションを提供しています。
IWOは、プレミアムテクノロジーとファッションというブランドコンセプトのもと、高品質でトレンドのスマートなウェアラブル製品をユーザーに提供しています。
IWOのウェブサイトでは、経営者の方々の声をご紹介しています。また、IWOスマートウォッチに関する懸念につきましては、お気軽にお問い合わせください。
最初の考慮事項の1つは、おそらくこのベンチャーからいくら稼げるかだと思います。それは当然のことです。これはビジネスであり、結局は利益を上げることにつきます。
ヒント3：スマートウォッチカスタマイズの費用の見積もり方
何にお金を払うのか？
さっそくですが、スマートウォッチの製造にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。それは、多かれ少なかれ、下記のようなものに大きく左右されます。
ケーシングやストラップに使用される素材（プラスチック、合金、スチールなど）
CPU（チップセットのモデル）
ディスプレイ（種類、サイズなど）
メモリーサイズ
センサー
その他のカスタマイズ（ODMやOEMのカスタマイズ）
主要なブランドをいくつか閲覧してみて、どんな素材を使っているか、どんなチップセットとブランドか、どんなディスプレイ技術を持っているかを確認することができます。Tom’s Guideの記事で、多くの価格帯のモデルをリストアップしているので、参考にするといいかもしれません。
また、理想の価格帯についても考えてみてください。それによって、どのようなスマートウォッチの仕様を追加すればいいのか、より把握することができます。
何台注文すればいいのか？
言わずもがな、注文数の多寡は製造コストを左右する重要な鍵です。もちろん、たくさん買えば買うほど、コストは高くなります。しかし、1個あたりの単価を下げることで、より大きな価値を得ることもできます。仕入れ先によっては（ビジネスモデルにもよりますが）、注文できる単位が決まっていることをご存知でしょうか？
仕入れ先によって設定された、輸入業者から申告された一定量の注文を最小発注量またはMOQと呼びます。また、MOQの段階ごとに対応する価格が設定されています。MOQが大きければ大きいほど、1個あたりの価格は安くなります。また、価格交渉も有利になります。(交渉といえば、最初の注文でMOQを低くしてもらうようにお願いしてみるのも手です。当然、単価は高くなりますが、これも交渉次第で決められるでしょう)。
価格はもちろんですが、MOQが高いほど仕入れ先はより良い価値を提供することができます。また、OEMサービスも受けられます。以下は、ロットサイズやMOQに応じて、メーカーが提供できるOEMサービスの一例です。
| OEM/ODM Project | Quantity(MOQ) |
| User Manual | 1000 Pcs |
| Logo Label On the Box |
| OEM/ODM Project | Quantity(MOQ) |
| Packing Box | |
| User Manual | 3000 Pcs |
| Device/Bluetooth Name | |
| Logo Printed On the Watch |
| OEM/ODM Project | Quantity(MOQ) |
| APP | |
| Packing Box | |
| User Manual | 5000 Pcs |
| Device/Bluetooth Name | |
| Logo Printed On the Watch | |
| Logo Upon Turning On of Watch |
大量に注文すればするほど、よりカスタマイズすることができます。MOQの各段階はより良いサービスを提供し、利用すれば多くの価値を生み出すことができます。
価格設定のまとめ
これは、スマートウォッチを製造する際のコストの内訳の一部を紹介したに過ぎないことを念頭に置いておいてください。もちろん、物流、ライセンス、証明書など、その他の費用も考慮しなければならないことは言うまでもありません。出荷については、仕入れ先と取り決める必要があります。これは、コスト、保険、および貨物（CIF）またはフリーオンボード（FOB）のいずれかとして合意されるかと思います。
考慮すべきその他の費用については、以下をお読みください。
ヒント4：L&L：Legal and Licensed（合法かつライセンスを取得済）であることが必要である。
合法であること、そしてライセンスを取得していることは、製品に責任を持つということです。仕入れ先は世界で最も信頼できる業者の一つかもしれませんが、それでもビジネスには責任を持つ必要があります。簡潔に述べると、製品を構成するすべてのものがライセンスまたはフリーであることを確認することが重要です。
スマートウォッチに搭載されているものをすべて把握し、部品表を作成してください。特許を取得した部品がすべて有償か、または許可されているかを確認してください。
Android OSのように心配無用なフリーソフトもありますが、念には念を入れて。あなたは、ご自身の製品がすでに自国に到達している場合は特に法的な影響を受けることはできません。
ライセンスは、1台あたり数ドルから、1機種を販売するためのライセンスで数千ドルまで様々です。このように、ライセンス料は高額になりますが、罰則を受けるほど高額ではありません。
サプライヤーが製品を作るのに必要なライセンスをすべて持っている場合は、製造に気を配りましょう。残念ながら、製品を輸入する際、それはあなた側で異なる契約です。この点については、仕入れ先と自由に取り決めてください。
ヒント5：C&C：Certified and Compliant（認知と準拠の必要性）
輸入に関する要件は国によって異なります。各部門は、製品に関するさまざまなルールを処理しています。米国では、FCC規格やULがあります。EUでは、LWD、RED、RoHSについてよく耳にすることでしょう。使用しているeコマース・プラットフォームでも、書類を要求されることがあります。中でも最も一般的なのはAmazonです。アメリカ、EU、オーストラリアのラベリング規制に関する便利なガイドをご紹介します。
製品規格の会計処理は、あなたに責任があります。しかし、代理店を雇って、このプロセスをかなりの金額で迅速化することもできます。費用をかける価値があるかどうか、検討してみてください。また、これらの責任を遂行するのに十分な人材がいる場合は、別の選択肢もあります。
また、輸入先の国によっては、ラベリングコンプライアンスを受けなければならないこともあります。必要なテストについては、サードパーティのラボに問い合わせることができます。中国や香港には、このような試験所が数多くあります。試験所が認定を受けており、豊富なビジネス経験があることを確認してください。彼らはあなたの製品が準拠していることを確認し、必要時に提示するための書類を提供してくれます。
輸入品があなたの国の税関に到着したとき、必要となる可能性のある書類をいくつかご紹介します：
- 部品表
- PCB図面
- CE DofC
- 試験結果／報告書
- ラベルおよび対応する文書
- ユーザーマニュアル
税関を通過する際にも、他の当局や検査官が上記のファイルを探す可能性があります。簡単にアクセスできるようにするか、責任者を配置することを忘れないでください。あなたの国で何が要求されているかを確認し、事前に対応してくれる人もいます。これにより、輸入がスムーズに行えるようになります。
クロージング
もし、まだ行動に移せていなかったとしても、ご自身を責めないでください。簡単なステップに分解して考えてみてください。もう一度言いますが、簡単に始められる方法の一つ（無料！）は、興味を持ったサプライヤーに連絡を取るだけです。
一度に全部を受け持つ必要はありません。このページをブックマークしてください。準備ができたら、IWOのような仕入れ先との十分な経験がない場合、正直に話しても大丈夫です。是非、クライアントの声、ブログ、製品情報などを読んでみてください。あるいは、簡単なメッセージを送るか、ここでチャットしてください。
